馬しくに、信州。
日本の屋根生活、2日目。
初日はこちらでーす!
さぁ、これまで本格登山経験0の私、焼岳登頂に成功したのか…!!
登りませんでした…
朝、山に包まれながらご来光を眺めようと、5時に起床。
しかし、雲に包まれた山からはぼんやりとした朝焼けしか見えず…
登山ほぼ経験なし(高尾山と天保山くらい)の私は、落ち着いて考えた結果、やめた方が吉と考えました。
そんなこんなで急な予定の白紙。
どうしようと考えつつ、考えもまとまらず、朝風呂に入り、朝食に舌鼓を打ち、気付けば車に乗っていました。
まぁ、とりあえず松本市周辺へでも向かいがてら考えようと。
そう思いつつ車を走らせていました。
途中にダムがあったので、なんとなく立ち寄ってみる。
…!!
こちら、奈川渡ダムというらしいです。
想像を絶する、高さ。
車の中からじゃわからなかった…
高い所、苦手ではないのですが、それでも足がすくみました。
続いて、途中の道の駅でおやすみ。
駐車場で、登山プラン(上記日記参照)に含まれているお弁当を食べ、おやきを食べながら、どうしようと…
そうだ!諏訪湖に行こう!
実は諏訪湖、あの大ヒット映画『君の名は』の舞台になった湖なのです!
街の舞台は高山市だったはず…
なお、諏訪湖、高山市、方向は逆なれど、両方とも上高地から車で4〜50キロほど、『君の名は』のファンは是非訪れて見て下さい!
そんなわけで、松本市から高速に乗り、約40分ほど、諏訪湖へと向かいました。
目的地は、諏訪湖が綺麗に見える高台。
しかし、その前に、中央道でも有数の大きさを誇る、諏訪湖SAに立ち寄りました。
そこで、長野に訪れて初の馬肉!
馬肉串を頂きました〜!さすが名物だけあってうまい!!しかし、いつもより硬い気がするなぁ…と思っていたらなんと、
オーストラリア産馬肉
なんじゃそりゃ…!!いい商売だ!
どちらにしろ、馬肉がうまいことに変わりはないので満足。
高速から降りて目的地立石公園へと向かっている途中、大行列のラーメン屋を発見…
生憎満腹だったため、入店はしませんでしたが、すぐに調べましたよ、こちら。
ハルピンラーメン
https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/nagano/A2004/A200404/20000125/top_amp/
ソウルフードだとか、病みつきだとか、魅力的な言葉がレビューに並んでいます。
もし、また行く機会があれば、必ず立ち寄りたい。
初日に続き、心にそう誓いました。
さてさて、山道をグネグネと登り、着いたのがこちら
立石公園!!
見て下さいこの景色!!
まぁ、山登り諦めたんですもの…
雨ですよね。そりゃ。
もし興味ある人は、晴れの日の写真調べて見て下さい。
正直、曇りでも絶景でした。そして、君の名はのシーンとの一致率が結構高い!!
ちなみに、公園というだけあって、アスレチックや、砂場など、しっかりと遊具も揃っていたので、子供連れでも安心ですね!
そして、天気が悪かったのもあってか、観光客は少なかったです。
もしかしたら…穴場かも…!?
続いて、向かったのは、諏訪湖に並ぶ諏訪のシンボル、諏訪大社!
ここは社が2つに分かれており、私が行ったのは下社。
雨だったので早々に立ち去りましたが、駐車場近くの売店にあった、ところてんの店は美味しかった!
谷中にあるところてんの店も美味しいですが、さすが諏訪、ところてんが有名なだけあって、からしと酢、ゴマがつるつるとしたところてんにとてもマッチしていました!
同じ道をサーーッと運転し、松本で車を返却。
さて、松本で何しよう。
ベタに松本城…?いや、疲れたからカフェに行こう。
ということで、松本駅から歩いて約10分。
こちらに訪れました。
珈琲 まるも
https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20000622/top_amp/
こちら、蔵カフェとなっておりまーす。
…蔵カフェってなんぞや…
調べて見たら、つまりそのまま、蔵を改装してカフェにした店舗だそうです。
ちなみに、まるもは旅館業も営んでおり、建物には100年以上の歴史があるそうです。
ここでは、ハンドドリップのコーヒーとブラウニー、そして相方が頼んだレアチーズケーキを頂きました。
尚、また写真を忘れました。
もはや、『次は写真を撮ろう!』そう誓うのも忘れてた。
さて、ゆったりとした後に、定番お堀で囲まれた国宝、松本城の天守を外からチラッと眺め、その後は松本城付近の、まるで、金沢の東茶屋町のような、高山のような古き街並みを巡り、駅前へと夕食を求めに戻りました。
ところがどっこい。
山里
https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20014792/top_amp/
卯屋
https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20000086/top_amp/
どこも予約でいっぱい…
人気どころは、やはり事前に予約するのが吉みたいです…
そんな中、おっ!と思い立ち寄ったのがこちら。
新三よし
https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/nagano/A2002/A200201/20000086/top_amp/
馬肉専門店です!
取り敢えず頼みましたよ。
馬刺し三点盛り!
左から、赤身、霜降り、たてがみ、です。
右下にあるの生姜味噌。
赤身は食べたことあったのですが、ここのはレベルが違う!!
馬刺し、食べたことある人ならわかると思うんですけど、旨味が止まらないんですよね。
にも関わらず、歯応えもしっかりしているから、美味しいものを食べたとき特有の
あっ!!飲み込んじゃった!!
っていうのがなかなか起こらないんですよ。
つまり、いつまでもうまい。
いや、赤身でこの旨味…霜降り…
あーぁぁ……赤身が情けなくなるくらいのうまさ…
一切れの満足感が尋常じゃない…
甘い脂と、しっかりとした歯応え、けど、薬味のおかげでクドさもない…
酒のアテにはたまらないです。
たてがみは、また一味違った美味しさ。
脂身のような食感と脂の多さにも関わらず、スーッと脂が引いていき意外にもくどくない!
ビールやハイボールといった、サッパリとしたお酒にはぴったりの味でした。
続いてこちら、
馬刺しの握り
いやぁ、正直ね。馬肉ってあまりご飯に合わないと思うんですよ。
なぜなら、歯応えがある分、飲み込むのに時間がかかるから。
ご飯だけ先に行ってしまうんですね。
しかし、そこを見越してか、この馬刺しの薄切り具合。
歯応えを少し抑え、しかし馬肉の旨味は残す。
寿司としてしっかり完成された一品になっていました。
他にも、でっかいなめこやきのこ汁
信州の良さを余すことなく、網羅したメニューに箸が止まりません。
しかーし、忘れてはいませんか?
長野と言えば
虫を食べられることでも有名
食らうど、と冠するブログを書くものとして、何事もチャレンジ。
食べましたよ。こちら
珍味5点盛り
内容は、
塩丸いか、馬しぐれ煮、わさび菜
そして、
イナゴの佃煮、蜂の子
いや、前者三点はふっつーうに美味しいです。
酒が進みます。
問題は後者…
まずはイナゴから……
…意外にいける。というか、口に入れて仕舞えば殻付きの海老のような食感。
独特の臭みなどは一切なく、普通に美味しい佃煮の味でした。
これはいけるなぁ、そう思い蜂の子もひょいっと!
…
…
…
すこーし、土のような味がする…
味のメインは佃煮なんですよ。
けど、最後1.2割、土のような、なんというか、表現しづらい味でしたね。
栄養は豊富だと聞くので、良薬口に苦し。なんですかね。
うーん、うん、うーーーーん。と言いながら完食。
帰る頃には、こちらも多くのお客様が待っておりました。
やはり、予約するのが吉。
帰りはぐっすりと、あずさにのってガタゴトと。
急な旅行でも、2日間、意外に充実させることはできるものですね。
ぜひぜひ、皆さんも
そして、信州の美味いもの達(珍味も含め)に舌鼓を打って見たらどうですか?
これから紅葉の季節、より素晴らしい景色になること間違いなしですね!
最後に上高地で撮ったキノコです。
多勢